ネオジム磁石を付けた自作マグチューンもどきの燃費等レビュー

ネオジム磁石は最強クラスの磁力を持つ磁石ですが、これが燃費に良いと話題となりました。はや20年ほど経つでしょう。自分もタウンエースノアの燃料ホースに取り付けていました。すでに売ってしまい写真などありませんので、記憶でお伝えします。

 

ネオジム磁石は楽天でもどこでも買えます。当時は直販で二十六製作所というところで買っていました。たくさんの種類がある磁石ですが、ネオジム磁石は耐熱性や耐振動性など車に使う条件があった磁石です。しかも超強力。

 

当時10個ほど購入しており、燃料ホースに挟む形で5連ほど装着していざ走ってみました。

実際に燃費は良くなったの?

ネオジム磁石はエコになるの?

体感としては確かにクリープが力強くなったのと、燃費も6を切らなくなりました。真夏のガンガンエアコンを使うとさすがに6切りますが。

 

結論から言いますと、燃費が1キロも上がったという体感はありませんでした。

 

しかし、すごい上がったという人もいるため、車にもよるのでしょうか。

 

もしくはマーケティング手法で大げさに書いている?!真意はわかりませんが、自分自身特別上がったという記憶はありません。

 

ネオジム磁石での自作方法

 

先ほどもお伝えしましたが、磁力線を挟む要領で燃料ホースに取り付けます。取付場所の確認はネットで車種名と燃料ホースでググってください。

 

2連くらいにした方が良いような気もします。その理由として、強烈な磁力線を持っているため、エンジン回りの電気系統に何か問題が発生するやもしれません。あくまでも自己責任になりますので、できるなら、磁力で燃費を上げるという製品を買った方が良いでしょう。所詮自作は自作。メーカーが研究して安全を確認したものを取り付けた方が精神衛生上よろしいのかなと個人的に思います。なのでこんど買ってみようと思います。これですね。

 

マグチューン↓

 

コムテック(COMTEC) マグチューンエボリューション MG-600

 

100均でアルミの板が売っていますので、その板を使って、ネオジム磁石の外側をあてがい形を作ります。

 

ネオジム磁石自作

 

ネオジム磁石は強烈ですし、テープなどで固定しても熱などですぐ取れちゃいます。なのでアルミでしっかり動かないように固定することが大事です。

 

アルミで磁石を固定するなら簡単にずれません。最後にあらかじめ作っておいたベロ部分を曲げて磁石を完全に固定しましょう。

 

あまり厚いアルミだと加工しにくいので1ミリの板厚とか0.5ミリとかが扱いやすいと思います。そして燃料ホースにかぶせて、インシュロック(結束バンド)で取り付けます。インシュロックは耐熱性を選びましょう。

 

なぜ磁石で燃費が良くなるの

 

ガソリンも液体ですが、細かく見るとたくさんの分子でできています。その分子構造もある程度の均一性を保っていても様々な要因で崩れてきます。温度だったり磁界だったり、乾燥湿気だったりとですね。それを強制的に強い磁力を与えることで分子構造を整列させて、燃焼効率を上げるという意味合いです。

 

理屈で言うと納得ですね。しかし燃費が2キロとかは期待しない方が良いですね。マグチューンでも最高で1キロとかです。

 

なお、やはり古い車の方が結果が出やすいと思います。もともと燃費の良いハイブリッド車などではほとんど効果はない、いや、もともと燃費が良いので不要と考えた方がいいです。大体燃費が13とか走る車が数百メートル燃費が向上しようが誤差かもしれませんし、必要でしょうか・・・

 

また、最近のレシプロエンジンだって圧縮比や希薄燃料構造で燃費も上がってきています。なので新車とか新しい車はほとんど体感できないかもしれません。古くて距離がたくさん走っているなら付けてみるというのが良いと思います。10年落ち10万キロの車とかですね。

 

自作は楽しいって人はチャレンジ、めんどくさい人はマグチューンで手っ取り早くどうぞ。

 

コムテック(COMTEC) マグチューンエボリューション MG-600


当サイトでは、アフィリエイト広告にて商品を紹介しております。 ※記事内の実際の商品レビューや、商品比較などの記事に、該当する商品のリンクを貼ってあります。