ハンドルがガタガタブレる

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あまりにハンドルがぶれて、ブレーキを引きずっている感がひどかったため、修理に出しました。

まずタイヤを疑りましょう。タイヤのバランスが悪いとすごくハンドルがブレますし、ブレない速度とブレる速度も出てきます。

タイヤは高回転で回るため、少しのバランス狂いでもガタガタが生じます。あまりないのですが、バランスを取るオモリが剥がれたりすることもあります。

またタイヤの減りが原因でハンドルがガタガタすることもあります。あまりにタイヤの減りが多いと危険ですし、早めの交換をしてみましょう。

タイヤの問題でハンドルがガタガタする場合はブレーキをかけてもハンドルがとられるようなことがないため、ブレーキをかけても特別危ないことはないのですが、

ブレーキをかけると特にブレるならブレーキのトラブルも考えられます。

タイヤを変えてみても変化なしでしたらブレーキを疑りましょう。

ブレーキのキャリパ部分の動きが悪くなり、ディスクパッドにブレーキシューがくっついて負荷が常にかかっていて、ガタガタすることがあります。

オートマならクリープ現象でブレーキを離すと前にゆっくり走るのですが、クリープ現象がないならブレーキが不具合の可能性が高いです。

雪国の車、海沿いのロケーションがメインの車は特にブレーキ回りに錆などでキャリパーの不具合が出てきます。

ディスクブレーキは油圧でディスクを締めて止まる気候ですが、錆などでその動きが悪くなります。それが原因でハンドルがガタガタしてきます。

異常に燃費が悪くなったり、エンジン回転数がいつもより高い状態でハンドルがガタガタするならブレーキを疑ってください。

また、特徴としてエンジン始動時は調子がいいのですが、車が温まると症状が出る場合です。車が冷えているとキャリパ部分が元通りで、通常動作するのですが、温まるとキャリパのパーツが膨張し、症状が出てきます。

いずれにせよブレーキのキャリパ部を交換、もしくはオーバーホールが必要です。

新品ですと、片方で売っていることは少ないかもしれません。セット交換の可能性があります。大体10万くらいかかります。

中古部品対応をお願いして安上がりにできることもあるため整備工場にてお願いしてみるといいでしょう。キャリパ交換しなくてもオーバーホールで治るならもっと安く修理が済みます。

それでもだめならステアリングロッド、ベアリング等といったもっと大変な修理となりますが、大体はタイヤのバランス、ブレーキ関係で直ってきます。

今回中古品だったためトータルでも3万強でしたが、新品だと10万近く行きそうです。