マフラーを交換しようと自力で頑張った結果・・・

トヨタ純正のスポーツバージョンマフラーを安価でヤフオク→近所だったんで引き取りのため送料無という好条件で入手しました。

 

確か3500円でトヨタのモデリスタマフラーを購入。これだけ安く買えたんだから、当然自力で取付してお得にマフラー交換できるぜ!と意気込んでいました。

 

早速シャシーに潜り込み格闘。

 

問題が発生しました。

たったの2本のネジであきらめたという体験を少々・・・

ノーマルマフラー

マフラー交換と言っても、マニホールド直下から変えるタイプではなく、タイコからテールまでの一式だけ。両手で持てる程度。

 

これをマフラーのパイプに連結しているたった2本のネジとタイコ付近でシャシーと結合するマフラーハンガー(吊りゴム)でぶら下がっているだけ。

 

構造的に超簡単。楽勝に何も無ければ変えられるし、工賃なんか自力でやれば掛かりません。

 

しかし、10万キロ超えの走行距離でしかもマフラー部品は高熱に毎度晒されて、ネジは膨張、収縮を繰り返し、固着&錆び錆び。

 

ビクともしません。なめたネジすらも食いつくナット外しソケットを購入しても一切取れず。これは確かに食いついてネジ頭はなめませんでしたが、ボルトの切断が怖くて全力で回せなかったのです。

 

もちろん数日前からナット部分はCRC556で何度も吹き付けて準備していたのですが。

 

自力でできるなら数万キロ、数年の車なら行けると思いますが、10年以上経ち、しかも走行距離10万キロ超える条件では、諦めが肝心と思います。

 

道具をそろえたり、時間を掛けてもできないなら無駄になってしまいます。

 

整備工場に任せるという選択と比較

 

マフラー交換後

 

今回は近所のいつもお世話になっている整備工場へお願いしました。

 

連結部のナットはバーナーであぶり熱を加えて取り外す、もしくは強引に大型のトルクレンチを使いネジをネジ切るという方法で取り外すとの事でした。

 

整備工場はピットがあるため作業しやすいし、道具もあります。ノウハウもあります。簡単に出来てしまいます。

 

工賃は7000円ほどでした。ガスケットは使えたためそのまま、ネジは2本交換、マフラーハンガーはそのままとなりました。

 

もし道具が無いなら、すべてそろえて、作業時間を加味すると、7000円でプロに任せた方が良かったです。

 

 

自力でマフラー交換するなら、まず、パイプの連結部のボルトが容易に緩むか確認した方がいい。
全く動かないならあきらめて整備工場へ持って行った方がいいです。何しろ固着したネジを外す手間はそれなりの道具がないとできません。その道具をそろえるならさっさと整備工場に行った方が無駄な労力がありません。その対価として数千円から1万円ほど払うだけです。高いですか?時間と道具をそろえることを考えたら高いなんて言えないと個人的には考えます。


 

 

 

 

 

 


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