ドラレコの取り付けは自力で簡単?
結論から言いますと、知っていると簡単です。
何台も付けましたが基本は同じ。では流れを書いていきましょう。
ドラレコの取り付け手順
- 商品を買ったら線の取り回しを確認する。どこを通して配線を隠すか、ドラレコの本体、リアカメラをどこに設置するかですね。
- 本体、リアカメラを車体に取り付ける
- グローブボックス、ピラー(内張)の取り外し
- 配線を内張に埋め込み、ピラー、グローブボックスの復旧
- テスト
これが大まかな流れ。
2時間もあればそれなりに取り付けられます。販売店に頼むのもいいですね。恐らく工賃5000円程化と思います。
しかし俺自身ドラレコはアマゾンで3980円という安さ(SDカードまでついてくる)で買ってるんで本体より高い工賃はもったいないと思ったし、何しろアマゾンで買ったんっで自分で付けるのが基本ですからね。
取り付けの注意点、ヒント
カメラの取付位置を理解する
視界の邪魔にならなきゃどこでもいいってわけじゃないです。もちろん視界を妨げる場所は駄目ですが、他に注意点があります。
常に運転中は晴天なんてないですよね。雨の日もあります。また、事故は雨の日や雪の日が多いですよね。
つまり、ドラレコのカメラはワイパーの軌道領域に設置することです。
ワイパーが届かない領域にカメラがあると、水滴が邪魔となり、被写体がにじんで、全く使い物にならなくなるんです。
購入当時、何にもノウハウがなかった頃、ワイパーの領域外に設置したため、雨の日はこんなに無意味な状態に・・・・
後にワイパーが無い車だったら仕方ないのですが、その時は液体ワイパーでガラスのメンテナンスをし、少しでもカメラの映りを良くしましょう。
まず、グローブボックスと助手席側Aピラーを外します。
右ハンドルと仮定して、グローブボックスは左ダッシュボード下にあります。まずあけたら両端をすぼめてフックをかわして上に持ち上げると外れます。そうするとエアコンフィルター類やフレーム、ケーブル類が見えます。
助手席側Aピラーはトリムをめくると大抵隙間が空いています。そこにスクレイパーなどを入れてクイっと捻るとバキバキと言って外れます。外れたら上に持ち上げると取り外せます。
これは運転席側のAピラーです。トリムをめくり、隙間にスクレイパーを突っ込む
その状態にし、シガーソケットにドラレコのコンセントをソケットに差し込み(キーは回さない)ケーブルを伸ばし、ドラレコの配線を這わしていきます。大抵電源はシガーソケットですから。
ケーブルはなるべくまとめておきたいので、インシュロックなどの結束バンド類で他の配線とまとめて置く必要があります。バサバサ適当に配線を這わせると、ピラーを復旧する際、配線を噛みこみ断線等の危険があります。
茶色い線はリアウォッシャーパイプ。これ噛んじゃうと水があふれちゃいますので、注意!
ピン穴にケーブルが噛んでしまうと断線の恐れがあるため、この隙間にキレイにケーブルを収める必要があります。そんな時はインシュロックですね。
ピラーの復旧はケーブルに気を使いながら取り外した事の逆をやるだけ。手のひらでゴンゴンやるとパチンと入ります。