クエーカーステート ハイマイレージの口コミレビューQuaker State(HIGH MILEAGE)
クエーカーステート ハイマイレージを25年落ちの12万キロのダイハツ軽自動車に入れてみた!
筆者の愛車は25年落ち、走行距離12万キロを超えたダイハツの軽自動車です。アトレーS220G!
古い車ですので、オイル選びには少し気を使っています。エンジンの保護性能や静粛性を重視したいと考えていました。
そこで選んだのが「クエーカーステート ハイマイレージ」
今回は実際に使用して感じたことをレビューします!
なお、オイルのフィーリングは人によって感じ方が違いますし、正直なところ「思い込み」や「プラシーボ効果」がある可能性も否定できません。
それでも長年車に乗っていると、エンジンの調子の変化は何となく分かるものです。
その前提で書いています。
全合成油!!
クエーカーステート ハイマイレージとは?Quaker State(HIGH MILEAGE)
クエーカーステートはアメリカの老舗オイルブランドです。
実は現在はペンズオイルと同じグループで、さらにその親会社は世界的石油メジャーのシェルです。
クエーカーステートの公式サイトを見ると、ペンズオイルやシェルのロゴが並んでいるのもそのためです。
古くから北米市場では人気が高く、特に高走行車向けの「ハイマイレージ」シリーズは定番商品として知られています。
名前の通り、走行距離が多い車向けに開発されたエンジンオイルで、
- シール保護
- オイル消費対策
- エンジン保護
- 摩耗防止
などが特徴とされています。
古い車を長く乗りたい人には気になる存在ですし、惹かれました。
詳しく書くと、
- 超高粘度指数
- シールからのオイル漏れ防止
- スラッジ生成対策
と言う対策をしてあるオイルと言えます。
交換直後の第一印象
交換後に最初に感じたのは、「なんだかエンジン音が静かになった気がする」ということでした。
もちろん気のせいかもしれません。
しかしアイドリング時のメカノイズが少し丸くなったような印象があります。
古い軽自動車はどうしても
- カチャカチャ
- シャラシャラ
- カリカリ
といった音が出やすいのですが、それが若干落ち着いた感じです。
特に朝一番の始動時に感じやすいように思いました。
エンジンが暖まるまでの機械音が少し穏やかになった印象です。
エンジンの回転が軽く感じる
次に感じたのは回転フィーリングです。
アクセルを踏んだ時に、「少し軽く回るようになったかな?」という印象。
もちろんスポーツカーのような変化では無いのは承知していると思いますが…
しかし街乗りで加速する際、3000回転から4000回転付近までの吹け上がりがスムーズになったように感じます。
軽自動車はエンジンの排気量が小さいため、どうしても高回転を使う場面があります。
そうした時にザラつき感が少なくなった気がしました。
これも客観的なデータがあるわけではありません。
ですが運転していて気持ち良く感じることは確かです。
古いエンジンとの相性が良い気がする
駆ってる車は25年落ちです。最近の車とは設計思想も違うと思います。
当時の軽自動車は今ほど高精度ではありませんし、エンジン内部のクリアランスも現代車ほどタイトではありません。
そのため極端に柔らかい低粘度オイルよりも、ある程度しっかりした油膜を作るオイルの方が安心感があります。
クエーカーステート ハイマイレージを入れてからは、「古いエンジンをいたわりながら動かしている」という感覚があります。
実際にエンジン内部が見えるわけではありませんが、精神的な安心感も大きいですね。
オイル消費にも期待したい
高走行車になると気になるのがオイル消費です。
古いエンジンでは、
- バルブステムシールの劣化
- ピストンリングの摩耗
- シール類の硬化
などが起きます。
完全に直すにはオーバーホールしかありません。
しかしハイマイレージオイルはシール保護を重視した設計になっています。
劇的な改善を期待するものではありませんが、「少しでも長持ちしてくれれば」という気持ちで使っています。
なぜ高走行車向けオイルを選んだのか
最近のオイルは燃費重視の傾向があります。
もちろん新しい車にはそれが最適でしょう。
しかし25年落ちの軽自動車にはどんなオイルを使うべきか?を真剣に考えてみました。
筆者の場合、燃費を0.5km/L良くするより、
- エンジンが静か
- 調子が良い
- 長持ちする
ことの方が重要です。
車両価格より修理代の方が高くなりつつある車ですから、少しでもエンジンに優しいオイルを選びたいと考えています。
怖いのはミッションとエンジンの間のクランクシールのオイル漏れですからね…いつ漏れてもおかしくない古い車。
今正常なうちに、対策オイルを入れるというのも大事じゃないかと…
古い車なので安いオイルでも粘度を上げれば良い?
古い車は隙間が大きくなってシリンダの圧縮が低くなるから粘度が高いのを入れようという話もあります。
それも正解かもしれません。
しかし、指定粘度以上に固いオイルを入れると、始動性や潤滑性が落ちるんじゃないかと言う懸念があります。
メーカーは指定粘度を決めているわけで、隙間を埋めるために高い粘度のオイルを入れるのは個人的にはやらないです。
それだったら、熱くなっても粘度が下がらない超高粘度指数を謳っている、クエーカーステートのハイマイレージを選べばいいんじゃないでしょうかね。

API(アメリカ認証)マーク入りだし、超高粘度指数という記載も魅力的です。わざわざ粘度を上げる必要が無いのかなと思いますが。
※米国石油協会(American Petroleum Institute)
クエーカーステートとシェル、ペンズオイルの関係
調べてみると意外な発見もありました。
クエーカーステートは独立したブランドと思っていましたが、現在はペンズオイルとともにシェルグループのブランドです。
そのため技術面や開発面でも大手石油会社のバックボーンがあります。
また公式サイトには食品機械向け潤滑剤ブランドの「CASSIDA(カシーダ)」のロゴもあります。
こちらは現在はドイツのFUCHS社のブランドですが、日本では同じ販売会社が取り扱っているため並んで掲載されているようです。
こうした背景を知ると、単なる格安オイルではなく世界的な潤滑油ブランドの一つであることが分かります。
日本公式サイトのヒストリーによると、1998年にクエーカーステートは米国ペンズオイル社と合併し、「ペンズオイル・クエーカーステートカンパニー」を設立。その後2002年にはシェルオイルカンパニーUSの傘下に入り、北米におけるオイル・カーケアビジネスのトップ企業となっています→クエーカーステート公式ヒストリー
株式会社レッドアンドイエローは「シェルグループ潤滑油」「ペンズオイル」「クエーカーステート」を取り扱うシェルグループ系の潤滑油販売会社です→iprosものづくり
クエーカーステートは無名メーカーの格安オイルではなく、世界最大級の石油会社であるシェルグループのブランドです。俺が25年落ちのダイハツ軽自動車で使い続けている理由の一つも、このブランドの信頼感にあります。







