タウンエースノアフィールドツアラーのレビュー

タウンエースノアフィールドツアラーのレビュー

実際に10年間乗っていたのはタウンエースノア、フィールドツアラーです。今回はそのフィールドツアラーをレビューしていますが、
基本的にはどのタウンエースノア、ライトエースノアも同じ車ですので、参考にしてください。

タウンエースノア、ライトエースノアの車としてのレビュー

fieldtourer_leftside

筆者愛車だったタウンエースノアフィールドツアラー!今でもかっこいい!なぜだかサイドのシールが付いていない・・・

 

 

この当時のノアシリーズ全般のレビューを表にしました

 

エンジン静音性

・高回転でちょっとうるさい→FRのためファンとエンジンが連結してるからやむなし
・だんだんノッキング音が目立つ

燃費

・高速道路10km/L
・街乗り7km/L
・最低5.8km/L、最高11km/L

コーナリング性能

奥多摩のワインディングロードでも、
それなりに楽しめる。FRの楽しさが少し感じられる

ATのフィーリング

ミニバンのため、変速が遅い
つまりある程度引っ張ってから変速する

室内空間

・さすがに広い。身長約180センチの家族が運転しても窮屈さは無
・8人フル満載しても窮屈さは無い(もちろん体系にもよる)
・8人フル満載の時の荷物は後ろのスペースだけなので当然積載量は減る

 

気になる燃費ですが、回転数が結構高いんです。その分燃費も食う印象。平坦路を60km/hで走行しても2200rpm前後でした。

 

60km_2500rpm
ちょうど動画を撮ってて、その時の様子です。スピードメータでは時速60km/hタコメータは2200rpm弱を指しています。

 

高速道路だと90km/hだと3000rpmくらいです。少々回転数が高めかなと言う印象が強かったです。

 

燃料タンクが小さすぎる

 

燃料タンクが小さいです。50Lしかないです。実際はガソリンランプがついてからガソリンを入れると40Lしか入りません。もちろん10Lは早めにランプ点灯するのでしょうが、それでも40×7として280Kmしか走らないのです。

 

街乗りばかりだと実際は250km走るとガソリンランプが点灯してしまいました。高速を使っての遠出でも400km程度しか走りません。燃費はイマイチなのにタンクも10L位少ない。燃料切れは注意が必要です。

 

故障頻度は?

 

もちろん定期部品はしっかり車検時に交換。ATFも2万キロ走行に1度交換しており、ミッショントラブルも無でした。結局走行距離14万キロで乗り換えましたが、ミッションにおいては全く不具合は無。
エンジンはオイル漏れがひどいのとノッキング音がだんだん大きくなってきて、結構な修理費用がかかるとの診断のため乗り換えました。

 

シリンダヘッドのガスケットは10万キロ時にタイミングベルトとともに交換しました。それでも12万キロを超えたあたりからオイル漏れが始まりました。
今回はオイルパン部分かららしいのです。

 

エンジンのノッキングについて

 

この車やエンジンに限らず点火時期の微妙な影響でノッキングは発生します。レギュラーを入れている人は試しにハイオクのガソリンで試すといいです。

 

今までレギュラーを入れてノッキングが目立ったため、ハイオクを入れたところ、だんだんノッキングが弱まってきました。

 

すごく調子がいい。基本メーカーはレギュラー仕様、ハイオク仕様とあります。ハイオク仕様にレギュラーはおススメしませんが、レギュラー仕様なら一度ハイオクを入れて見ると状況がわかります。

 

ノッキングが止まった場合、プラグがススだらけとか、オイルが劣化しているとか燃料経路が詰まり気味なのか。と言った推測を立て、対策をするといいでしょう。

 

何時までもハイオク入れるのはきついです。当時はリッター170円行った時代。今も相変わらず高いですので、早々入れられません。

 

あと、たまに高速道路を高回転でブン回しススを焼ききってやるといいでしょう。街乗りばかりの車は顕著にススがプラグに付いちゃいますからね。

 

あと、当然ですが、オイル交換を定期的に行うのも大事です。

 

燃料経路をクリーニングする添加剤も試すといいでしょう。
レビューしています→炎神力の口コミレビュー

 

3S-FEエンジン
タウンエースノアのエンジン『3S-FE』

 

インテリアのレビュー

 

シート関連

 

サードシートは跳ね上げ式です。左右両サイドに吊る形で固定します。

 

ママチャリくらいは入りますね。

 

セカンドシートは回転してフルフラットになるのも魅力。

 

インパネ回り

 

メーターはタコメータ付き。

 

fieldtourer_instrumentpanel
10万キロ記念(^_-)-☆

 

筆者のフィールドツアラーは前期型のため、オーディオの位置が下なんですよ。なのでナビ一体式を付けても見ずらいんです。

 

後期型の方がユーザビリティは上。

 

fieldtourer_2din_audio
目線が下に行ってしまうため、視認性悪し・・・

 

後期型のインパネは視認性良いですね↓

 

 

その他、プライバシーガラス付きです。ミラーリングになっています。

 

フィールドツアラーについてるツインムーンルーフ

 

最前列上部にあるサンルーフは滑り出し式で10センチくらい後方が開きます。

 

セカンドシート上部のムーンルーフは電動式。ガラス製。室内のカバーをあけると星も見えます。

 

sunloof
かなり塗装は劣化してますけどね・・・・ムーンルーフは贅沢装備ですね。

 

発売当時は高グレード車においては大変豪華装備です。

 

筆者のフィールドツアラーはかなり高グレードでして、サンルーフ、ムーンルーフ付きでリアエアコン付き。大きめのフォグランプもついており、満足していました。

 

現在大人気ですが玉が少なく値段が高騰しています。手離さ無ければよかった・・・修理して乗っていれば今頃・・・

 

タウンエース、ライトエースノアの当時の諸元表があるのでリンクしておきます→goo net

 

fieldtourer_lightside
この角度かっこいいです。フォグランプカバーも無骨でかっこいい。


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