中古車選びのチェックポイント
まずは事故者かそうでないかを記録簿や、販売店に確認します。事故車でないと聞いて安心してはまだ早計。
中古車を選ぶ8つのチェックポイントとは
以下に箇条書きしますと
- エンジンが載せ変わっていないか
- ラジエーターが真っ直ぐか?年代相応に劣化しているか
- タイヤの偏摩耗はないか
- ドアの閉まりが均一か
- パーツ交換していないか
- 前オーナーがメンテをしっかりしているか
- パーツのつなぎ目が新しくないか
- メータ改ざんが無いか
これくらいは確認します。
エンジンが載せ変わっていないかはあまりありませんが、事故車ですとありえますし、とりあえず年代とエンジンの痛み具合が相応かは確認します。エンジンをマウントしているネジがあまりにも新しかったり、ゆるめた後があったら販売業者に要確認。
ラジエーターのチェック
これはフロント部分のぶつかりはラジエーターで確認します。バンパーだけの交換でしたらそれほど重大な問題では無いのですが、ラジエーターまで交換していると事故車の可能性が高いです。フレームが少々歪んでいるとラジエーターの取り付けが歪になり斜めになっていたりします。きちんと垂直にラジエーターが付いているか、ネジを緩めていないかを確認します。
タイヤの偏摩耗のチェック
ミニバンは外側がどうしても減りやすいです。重心が高いためロールが強く、性質上外側が減ります。そう言った事情でも内側が減っていたり、片側だけ他と違う減り方だったりした場合はフレームがいっちゃってる可能性が高いです。販売店に確認した方がいいです。お茶を濁したら買わないほうがいいです。明確に返答があるならいいのですが。
ドアの締まりが悪い場合はぶつけてる可能性があります。問題ない修復程度ならキチンとしてもらいます。
パーツ交換していないか
これは事故車にも繋がるため要注意ですが、バンパーを変えただけ、ドアを変えただけなどパーツだけでとどまっていてフレームに損傷がない場合はあまり重度な問題とは言えませんので、どの程度までの損傷がは確認しましょう。もし明確に答えてくれないなら私は買いません。
バンパーを変えていてもラジエーターはそのままでまっすぐついていたならバンパーのみの交換と判断し、問題なしと言えましょう。バンパーとライト周りを変えていて、ラジエーターが曲がってついていたら私は買いません。
ただ、あまりに値段が安くなっていたら販売店に確認の上買うかもしれませんが。
前オーナーがしっかりメンテしている
オイル交換を豆に行っているオーナーでしたら安心です。記録簿が残っている車は安心して乗れますね。条件として記録簿は必要事項でしょう。
ATFまでしっかり定期的に行っていると安心です。他にも距離がいっている車はタイミングベルトが交換してあるかなどの確認もします。
この程度の綺麗さなら問題無いですが、ひどい車はオイルの入口からベタベタしてオイルが固まっています。そうなると内部もベタベタしている可能性が高いです。そんな車はエンジン不調で乗れません・・・
パーツのつなぎ目はエンジン周り、フレーム周りをチェックします。内張りが剥がれる場所だけでいいのでめくって、ネジをゆるめた形跡がないか確認するだけでもいいです。
メーター改ざんがないか
メーターを戻すのは一昔前の話。最近のデジタルメーターはあまりききません。しかし、メーターを新品交換している場合がたまにありますので、メーターだけ異常に綺麗だったら疑ることも必要かもしれません。
距離が少ないのにペダルのゴムの減りが多いなら怪しいです。
もし距離が3万キロ程度で写真のようにペダルが減っていたら、メーターパネル交換してあるかもしれません。