アリイオーナーズクラブ1/32セルシオ1989年 口コミレビュー

アリイ製品ですが、箱絵には株式会社マイクロエースとあります。まあ知っている人は詳しいのでこの辺は省きます。

 

で1/32のオーナーズクラブは小さくて作りにくいと個人的には思うのですが、この小ささが飾りやすくて台数が増えてもさして困らないスケールなんですよね。

 

なので気合い入れて作りました。いつもは適当に作ってたのですが・・・
今後心を入れ替えて1/32オーナーズクラブもどんどん作っていこうと思います。

良いところ、イマイチ?なところ

アリイセルシオ箱絵(マイクロエースNo.39)

良いところ

 

なかなか出来上がりがかっこいいのです。

 

ディテール良し、ホイル形状良し、内装良しです。

 

内装ですが、良くないキットだと、背あて部がへこんでいるのですが、このキットは背あて裏側にもパーツがあって、非常に良いと思います。

 

アリイセルシオ内装
シートの背あてまである!

 

また、シートの皮のうねりも再現されており、ちょっと墨入れするだけで使っている感を演出できます。

 

外装のヘッドライトですが、リフレクター形状も良き。メッキシールかメッキペンで十分リアルになります。

 

エアロパーツも充実して満足です。

 

イマイチと思ったところ

 

まず1/32オーナーズクラブすべてですが、タイヤが薄いんです。実車はおそらく225位の太いタイヤだと思うんです。しかしこのモデルになると原チャリ?!と思えるほどバランスが悪い。

 

なので正面でみるとタイヤの部分だけはイマイチです。

 

あと2倍くらい太くしてくれたらうれしいのですが。

 

さらにこのセルシオ、恐らく扁平率50位のを履いていると思いますが、70かよ!ってくらいタイヤが分厚い・・・

 

細くて分厚いタイヤだけはいただけないものですね・・・・何とかして欲しい部分ではあります。

 

1/32オーナーズクラブの細いタイヤ対策として

 

タイヤのゴム部分にメッキペンでホイル形状にしました。つまり黒いタイヤ部分を塗ってホイルのリムを演出したのです。

 

そうすることでタイヤの扁平率を薄くでき、しかもホイルのインチアップ可にもなるんです。細いタイヤだけは何ともならないため、あんまり真正面からは見ないようにしています。

 

アリイセルシオのタイヤ加工方法
近づいてもなかなかわからないと思います。

 

あとこのシリーズはすべてですが、舵取りできません。前後プラスチックのシャフトで左右のタイヤを連結しています。値段、スケール故これは仕方ないでしょう。

 

タイヤだけではなく、その他組んでみてイマイチな部分ですが、ガラスの透明パーツの取付位置が悪いんです。ボディに密着せず1ミリくらい浮いてしまいます。これは透明パーツのボディ屋根部と接する部分を削りながら少しずつギャップを縮めていきます。
それでもピッタリにはなりません。なので多少強引にボディと透明パーツを瞬間接着剤にて付けました。

 

まあ問題はなさそうです。将来剥がれるかもしれませんが、その時は付けなおせばいいですかね。

 

 

 


アリイセルシオ1/32のパーツリスト、取説

アリイセルシオパーツリスト

パーツ点数は40そこそこ。メッキパーツ無。透明パーツはしっかりガラス部品、テールレンズ、ヘッドレンズ部とあります。

 

小さいからこそ繊細な塗分け、塗装技術が必要ですね。楽しかったです。

 


アリイセルシオ1/32のギャラリー

アリイセルシオ斜め前
やはりこのアングルかっこいいですね。

 

アリイセルシオ真横

 

アリイセルシオシャシー
結構下回りはリアル。塗分けはアオシマのセルシオを真似しました。

 

アリイセルシオ真正面
ボディはかっこいいのですが、タイヤが細い。

 

アリイセルシオ真後ろ

 

購入はプラモデル販売店でもヤマダ電機、ジョーシン電気などので売ってます。しかしネットでも買えます。

 


 

当サイトでは、アフィリエイト広告にて商品を紹介しております。 ※記事内の実際の商品レビューや、商品比較などの記事に、該当する商品のリンクを貼ってあります。